Full Site Front-End Editing

2021/10/29 Divi の新しい「Full Site Front-End Editing」がリリースされました。

Webデザインを行う中で、意外に時間がかかる箇所が ヘッダー や フッター であったりしますよね。本文デザインや各ページとの統一感などを持たせたくても、作業が少し面倒です。

 

今回の Divi フィーチャーアップデートは、まさにこのポイントを劇的にシンプルにしてくれる内容です。

 

ご参考:「Diviとは?」 こちらの記事でご紹介しています
https://3shimaipapa.com/divi-introduction/

目次

・何ができるようになったの?

・使い方

・おわりに

 

 

何ができるようになったの?

Visual Builder内から、テーマビルダーテンプレートの編集とコンテンツの投稿を同時に行うことができるようになりました。

 

英語ですが、こちらの公式ビデオをご覧いただくと、ヘッダーやフッターが簡単に編集できる様子が分かりやすいと思います。(動画・画像の出典元:Divi公式サイト)

少し詳しく

今回の更新によって、Webサイトを閲覧しているときに、カスタムヘッダー、フッター、投稿テンプレートに簡単にジャンプして、VisualBuilderで編集できるようになりました。

 

Webサイトの一部を編集するために、WordPressダッシュボードやDiviテーマビルダーを開く必要がなくなりました。つまり、Visual Builderを有効にするだけで、Webサイトの一番上部のヘッダーから、一番下のヘッダーまで、表示されているすべてのものを編集できてしまいます。コレってすごいですよね。

 

それでは、具体的な使い方をご紹介します。

使い方

■Visual Builderを有効にする

以前は、Webサイトを閲覧するときに必要となる[VisualBuilderを有効にする]ボタンは、投稿とページ編集でしか使用できませんでした。

 

今回、このボタンがどこでも使用できるようになったので、クリックしてWebサイトを閲覧しながら、ヘッダー、フッター、投稿テンプレートを編集することができます。

 

たとえば、カスタムヘッダーテンプレートのあるカテゴリページを表示して、そのヘッダーテンプレートを編集する場合には、Diviテーマビルダーに移動する代わりに、フロントエンドからVisualBuilderを有効にすることができます。投稿テンプレートと製品テンプレートでも同様にVisualBuilderで編集することができます。

 

 

■ヘッダーとフッターをコンテキストで設計する

 

フロントエンドでヘッダーとフッターを編集できるようになりました。つまり、完成したWebサイトのコンテキストでヘッダーとフッターがどのように表示されるかを確認することができます。

 

以前は、ヘッダーとフッターはDiviテーマビルダー内で分離して設計されていたため、変更を保存してフロントエンドで確認するまで、全体像を把握することはできませんでした。とても大きな変化ですね。

 

 

■読み込みや更新は不要

Visual Builderに入ると、ヘッダー、フッター、投稿テンプレートをすぐに編集できます。異なるテンプレート領域を切り替えても、読み込みや更新は行われません。(細かな配慮ですが、このような所が作業時間に大きな影響を与えますよね。とても助かります♪)

おわりに

お読みくださり、ありがとうございました。

今回の更新で、今までの 『WordPressダッシュボードに移動し、Diviテーマビルダーに移動し、目的のテンプレートを検索し、そのテンプレートのVisual Builderをアクティブ化し、テンプレートを保存し、ポップアップを閉じ、テーマビルダーを保存して』 といった一連の流れが一切不要となりました。

 

フロントエンドでVisual Builderを有効にすると、ヘッダー、フッター、投稿のテンプレートをすべて同時に編集できます。

 

ぜひ、この便利さを試してみて下さい!

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