あまり車に詳しくない方でも、お得に車を購入することができますよ♬

子供がいると車が必要になるシーンが多いですよね。そして、私のように2-3人の子供がいる場合は、ミニバンなどが必要となってきます。そんな時の最大のネックはお値段ですね…(^^; 今回は新車について、少しでもお得に購入する方法をまとめましたので、参考として下さると嬉しいです。

先日車を購入した際の購入価格を、以前カーディーラーをしていた友人に見せたところ「えっ、そんなに下がったの?」と驚かれたので、それなりに効果があったようです♬

目次

・はじめに

・ポイント① 割引額を高める
まずは車本体のお値段をなるべく抑えます

・ポイント② 下取り価格を高める
下取り価格って、なかなか重要です

・オプション(カーナビやカーコーティング料金)価格をなるべく抑える
割り引いて頂き、下取り価格が高くても、オプション価格には要注意です

・おわりに

はじめに

我が家は3人子供がいますが、なんとか小さな普通車でがんばっていました。しかし、みんなが大きくなり、習い事なども増えてきたため、限界を感じ、少し大きな車を購入することを奥さんと共に決意しました。

近所の車屋さんでディーラーさんからいろいろとお話を聞きましたが、提示されたお見積りが高いのか/安いのか、さっぱり分かりませんでした(笑) ディーラーさんが「勉強しますよ」とおっしゃってくれていたこともあり、このあたりで決めようかなと思いました。しかし、やはり高い… 普段数十円を節約しているのに、数万円のよく分からないオプションが付いていても、あまり気にしていない…

これでは少しまずいなぁと感じ、車購入について真剣に学んでみました。そうすると、様々なポイントでお値段を抑えることができることを知り、最終的には30-50万円程の違いが出てきます。これって、すごいですよね。(この金額を貯金するには、だいぶ時間がかかります…)

昔の私のように、あまり車にお詳しくない方、ぜひご覧ください。お得に購入できると思いますよ♬

ポイント① 割引額を高める

割引額には3つのポイントがあります。それは、1.購入する時期 2.同じタイプでお見積りを頂く 3.購入する意思をしっかりと感じてもらう
順にご説明しますね。

1.購入する時期
よりお安く買うことができる時期は1月~3月です。私も今回、この時期に購入しました。
理由は、多くのディーラーさんの決算時期なので、3月末までにノルマの達成等のためにも車を多く売りたい時期だからですね。

ただ、注意しなくてはならないことがあります。納車までには一定の手続き等があるため、3月ギリギリだと3月末の納車ができず、ディーラーさんの年度内売上に入らなくなるため、割引も控えめとなってしまいます。

気になる車があれば、もう少し早めに車を見に行ってみて下さいね♬

 

他にお得になる時期としては、中間決算の8-9月等と言われていますが、やはり3月の決算を狙うのがいいと思います。

2.同じタイプの車の差を確認する中で、お値段も比較していく
いわゆる、交渉です。

交渉って聞くとなかなかいいイメージがない方もいるかと思いますが、数年~10数年に1度の大きな買い物なので、しっかりと交渉してもいいですし、ディーラーさんも交渉されることは普通のことと思ってらっしゃいます。

私が大事にしたことは、露骨な交渉ではなく、しっかりと自分の不明点を確認していくことを通して、ディーラーさん/担当して下さる方と本音で相談することです。それが、結果として賢く安く購入することに繋がると感じています。

例えば、私のように家族向けのミニバンが欲しい時には、同じような目的で作られた車が各社から数種類販売されています。それらの違いについて、確認していく中で、お値段という重要な要素の違いも確認していくことができます。

ちょっと分かりにくいので、私が購入を検討した際の例をご紹介しますね。

【我が家でヴォクシーを購入するまでの流れ】
・ミニバンを購入する上で、まずはネッツトヨタ店さんのヴォクシーを見に行きました
様々な本体タイプ/オプションがありますが、自分の予算イメージや目的をディーラーの担当者さんと本音で話しながら、ある程度の仕様を決めていきました。その内容について、お見積りも頂きます。

(ディーラーさんもいろいろな所を回ることを想定しているため、最初は割引額はぼかして伝えて下さることが多いと思いますが、この時点では気にしなくて問題ありません。)

その次にはホンダさんのステップワゴンを見に行きました。その際には、ヴォクシーを見た経験があるため、同じような仕様とする場合の価格帯や、他に魅力的なオプションなどについて担当者さんに教えて頂きます。合い見積もりを取るようで気が引けたものの、自分が持っているヴォクシーのお見積りも見せながら、仕様や価格イメージがお店側と自分で合うか、確認していきます。

(他社のお見積りを持参すると、本気で検討していることが伝わることもあり、そして逃げられないようにも、一定程度具体的なお値段/割引額を提示して下さることが多いです。その際に、自分の予算イメージも伝えらると、それ以内に抑えられるか検討して下さいます。ただ、まだ2社目くらいの頃は、予算よりも少し上の金額になることが多いとは思いますが、気にせず検討を進めて下さい。)

最後に、同じトヨタ系列であるトヨタ店に伺い、ヴォクシーと同じ車構成で内装や外観の異なるエスクァイアを見に行きました。こちらでも、目的を親身に聞いて下さり、ヴォクシーとエスクァイアの違い等をしっかりと教えて下さいました。

(3社目ともなると、自分の予算に対して、どういった仕様/金額が妥当なのか自分自身も分かってきますし、その感覚/知識を基にディーラーさんと話すことができるため、より具体的な金額提案を頂くことができると思います。)

自分の目的に合った車をしっかりと選ぶ中で、お値段についても各社が予算/競合店の提示価格を意識しながら割引額を拡大して下さるため、自然と大きな割引額となっていきます。交渉するぞ、と肩に力を入れなくても、本音で相談することでしっかりと魅力的な価格を提示して下さると思います♬
(最後はちょっとした比較、そしてお店間での競争をして頂くこととなり、少し気が引けるところもありますが、最終的な金額を抑えるためにはどうしても必要となってしまいます。信頼できる販売員さんのところに「他のお店でのお見積りはこちらなのですが、これと同じか、それ以上に頑張っていただくことはできますか?」と最後に伺い、そちらのお店で決めました。)

3.購入する意思をしっかりと感じてもらう

ディーラーの担当者さんも大変忙しいので、買う可能性のある方かどうかは見極めようとされますし、その上で割引額を検討されます。自分がひやかしではなく、本当に買う意思があることは、しっかりと伝える必要があると思います。

私の場合は「3姉妹が大きくなってきたため、今の5人乗りの車では狭くなってきました。3月に車検が切れるので、その前に車を買い替えたいと考えています。」と正直に話していました。「あ、この客は切実だ」と感じて下さったため、親身になって相談にのって下さったのだと思います(笑)

ポイント② 下取り価格を高める

新車を購入される場合は、多くの場合は今の車を下取りに出されると思います。その価格も重要ですよね。しかし、自分の車がいくらくらいで売れるのか、知らない方も多いのではないでしょうか?私の場合もそうでした。そして、ディーラーさんも「それなりに乗ってらっしゃるから、あまりいい価格は出ないかもしれないですね」といったコメントをされることも多いと思います。

そんな時のおススメは、中古車買い取り業者さんとも相談することです。新車を購入する場合でも、車の下取りは中古車買い取り業者さんにしてもらうことも、実は可能なんです。

私の場合は、ガリバーさんで下取りのお見積りをしてもらいました。また、楽天でも車の査定サービスを行っていたため、こちらも使ってみました。他にも、下取りの一括査定業者さん等もいらっしゃいますので、気に入ったところで下取り価格について相談してもいいかと思います。(一部一括下取り業者さんのサイトでは、登録した瞬間から、多くの営業の電話/メールが届くようになってしまいます。それらが怖い時には、まずはガリバーさんのみ、といった選択でもいいかもしれません。)

これら業者さんの方がディーラーさんよりも高いお値段であれば、購入と下取りを分けてもいいですよね♬

・車の下取りについての、ちょっとした豆知識
多くの場合、車の下取りはオークションに出す形で価格が決まっていきます。そして、その価格は時期によって大きく変わります。1年の中でも売りやすい/価格が高くなりやすい時期は2月頃とされています。それは、多くの方が新生活に向けて車を選び、購入する時期だからです。一方、3月下旬や4月にはもう皆様車を購入済となり、多くのカーディーラーからも下取りされた車が中古車市場に溢れてくるので、値段がぐっと下がってしまいます。そのため、下取りに出すには1~2月の中旬までがおススメとされていますよ。

ポイント③ オプション(カーナビやカーコーティング料金)価格をなるべく抑える

車のお値段を抑えることができ、下取り価格も適正となっても、まだ注意しなくてはならない点があります。それは、オプションです。ナビ、リアテレビ、安全装備、コーティング、自動スライドドア、内装、外装、保証、点検パック、等々。

もしいくつかのお店からお見積りを頂いた際には、値段のみでなくオプションも含めてしっかりと比較してみて下さい。最終的な価格が安くても、実は自動スライドドアが入っていなかったり、ナビが大きく劣っていたりする可能性もあります。

一番のおススメは、親身に相談にのって下さる販売員の方と共にオプションの必要性について聞いた上で、その際のオプション構成とほぼ同じ内容とする場合のお値段を比較することです。(ちなみに、最終的にはその親身になって下さる方のお店で購入することになると思います。やっぱり、信頼できる販売員さんって重要です。)

おわりに

我が家では、奥さんが日々様々な節約をがんばってくれています。でも、もし車の購入価格が数万円から数十万円も高くなってしまったら、その努力を無駄にしていまう気もして、本気で学び、検討してみました。最終的な価格は奥さんも納得してくれ、希望する車を購入でき、ディーラーの販売員さんとも良好な関係を築くことができました。

もっと安く購入する方法や、もっと詳しい交渉方法などもあるかと思いますが、車にはそこまで詳しくはない普通のお父さんがよりお得に購入するための、ちょっとした参考情報になりましたら嬉しいです。

長文にも関わらず、最後までお読み下さり、ありがとうございました。

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