ソニー のすごさ。 鬼滅 もソニーです：お父さんから娘への経済教室＃22

はじめに

日本を代表する企業の ソニー 。

PlayStation などのゲームが有名ですが、大ヒット中の「 鬼滅 の刃 」映画もソニー、その主題歌を歌われているLiSAさんが所属するのもソニーです。エレクトロニクス・センサー・金融など、他の事業も充実。ちょっとした読み物としてどうぞ★

業績と株価が急回復中

一時期はソニーも不調な時期がありましたが、今のソニーはかなり強力です。

こちらはここ10年の株価ですが、ずっと右肩上がり。すごいです。

（画像出典元：iPhone株価アプリより　2020/12/26）

事業構成も下のグラフのように、とてもバランスがいいんです。（こちらは、2020年第二四半期決算発表での年間見通しからの情報です。）

・ソニー事業別売上比較　2020年度見通し（億円）

昔はエレクトロニクスの会社でしたが、ゲーム・音楽・金融などがしっかりとした事業となっています。
（ゲーム＆ネットワークサービスが圧倒的に大きな事業である会社になっていたのですね。）

今回は、鬼滅の刃の恩恵を受けている映画・音楽事業と、PlayStation5が大人気のゲーム事業について、もう少しご紹介しますね。

トピックス１：鬼滅の刃との関係

トピックス１：鬼滅の刃との関係

映画「鬼滅の刃」の製作会社ANIPLEX、実はソニー・ミュージックエンタテインメントの100%子会社なんです。

ソニーミュージックが担当しているタレントの方は、LiSAさん、King Gnuさん、米津玄師さんなどです。

鬼滅の刃が流行ったこともあり、我が家ではずっとLiSAさんの曲が流れています (^^)

・映画事業の業績

やはりCOVID-19によって、多くの方が映画館に行かなくなってしまった影響を大きく受けています。現時点で公表されている最新の決算見通しでは昨年の1兆119億円に対して今年度は7,600億円に減少する見込みです。

ただ、ここには最近の映画「鬼滅の刃」の大ヒットは入っていないと思いますので、少し回復するかもしれませんね♪

トピックス２：PlayStation5とゲーム事業

先日販売を開始したPlayStation5、人気すぎて抽選でしか買えないような状況が続いています。

決算資料を見ていくと、なかなか興味深いことが見えてきました。

・デジタルダウンロードが急増中

決算補足資料には、PS4の販売台数、ソフトウェアの販売本数などと共に、デジタルダウンロード比率が載っています。

2018年は43%なのですが、2019年は55%、2020年の第1四半期はCOVID-19の影響があったと思いますが74%(!)であったことが記載されていました。

PlayStation5で、ダウンロード専用本体が発売されたことも頷けますね。

（我が家でも、ダウンロード専用本体が欲しくて抽選に応募していますが、全然当たりません笑）

・業績絶好調

ゲーム＆ネットワークサービスは、このCOVID-19期間に業績を大きく伸ばしています。みんなゲームしてましたもんね（＞＜）

売上は昨年2019年の1兆9,776億円に対して、今年の年間見通しは2兆6,000億円と約6,000億円もの増収です(!)。

営業利益も、昨年度の2,384億円に対して、今年の見通しは3,000億円と600億円以上の増益。

絶好調ですね。

おわりに

日本を代表する企業のソニー、これからもどんどん素敵な製品・サービスを生み出してくれそうですね。楽しみです☆

・ご紹介

PlayStation5はこちらです。多分、人気すぎてまだ抽選だと思いますが（笑）在庫があったらラッキーです♬

・ご参考

ゲームつながりで、先日任天堂を特集して見ました。読んでくださると嬉しいです (^^)

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